
NZオークランドの物件は、ほとんどのエリアで利回りが低いものの、探し方を工夫すれば「掘り出し物」を見つけることも可能です。今回は、NZオークランド周辺で「高利回り物件」を探す方法をご紹介します。
情報取集力とスピードがあれば、最適な物件探しが可能
不動産を購入する際は、基本的に暖かく安全で乾燥した地域を選ぶことが大事です。
賃貸市場は通常冬季に減速し、春になると売買が増加し、1月、2月、3月の夏季は繁忙期と言われています。

あなたの所有不動産が夏季にもかかわらず空室が続いている場合は、何か理由があるかもしれません。
例えば、
①物件の場所
②交通アクセス
③単にガレージや屋外駐車場がない
④断熱材が施されていない(天井や床)
⑤暖房システムが良好でない
などが原因である可能性があります。
現在の市場で、家賃が他の物件とさほど変わりがない場合の引越しは、面倒なだけかもしれません。
季節が変わり、テナント情報に基づいた意思決定ができるように、プロパティマネージャーがサポートする必要があります。
また、プロパティマネージャーは不動産の状態をチェックし、テナントをより早くマッチングするため、テナントリストを活用するツールがあります。
不動産が条件に合わない場合もありますが、プロパティマネージャーは、これらの優れたツールを活用して、投資家のために賃貸物件の空室をより早く埋めることができます。
●利回りの高い物件はどうやって探すのでしょうか?
利回りの高い住宅投資物件を探すには、いくつか候補地があります。
オークランドの利回りはほとんどのエリアで低いですが、都市周辺の新しく建設された物件で掘り出し物を見つけることも可能です。
また、以下の都市も利回りの高い候補地です。
○クライストチャーチ:南部にある都市。平均利回り5%以上の物件を見つけることができます。
○ファンガレイ:比較的割安で、5.5%の平均賃貸利回りを出すことができます。
○タウランガ:4%の利回り物件があります。
○ハミルトン:物件価格が上昇しているため、5%の利回りは期待できないものの、それに近い掘り出し物件を見つけることができます。
目標を達成させる物件を探すには、割安の買値で見つけなればなりません。
しかし、売り手としては利益を多く取るためにできるだけ高い値段で売りたいので、交渉とタイミングが大切になります。
最適な物件を見つけ出すには、情報取集力とスピードが大切です。多くの情報を投資家に提供し、安定した利回りとキャピタルゲインを得られるようにアドバイスできる不動産エージェントを選ぶことが大切です。
売却時に「リノベーション」はするべきか?
投資家は自宅のバリューアップするためのアイデアを持っていますが、必ずしもリノベーションすべきとは限りません。余分なベッドルーム、スイート、ダブルガレージ、豪華な寝室を設置する必要はない場合もあります。
所有物件をバイヤーにとってより魅力的にするため、いくつかの書類を作成をすることはまだメリットがあります。
しかし、行動に移す前に、それが努力するだけの価値がある項目かを慎重に考えることが重要です。
プロジェクトの構築やリソースの同意が必要な場合は、時間とコストがかかります(時間枠とコストは協議会によって異なります)。
オプションの重さを測るときは、リニューアルが潜在的な買い手にアピールするかどうかを検討することが不可欠です。
所有不動産が若い家族に人気があるのなら、書類作成は買い手にとって良いポイントになるかもしれません。
しかし、庭の大半を占めるトリプルガレージを設置すると、屋外スペースを探している同じバイヤーには魅力的ではないかもしれません。
あまりに細かい部分に手を加えすぎると、一部のバイヤーだけにアピールすることになります。
時間やコストをかけても、売れる物件になるとは限りません。
リノベーションなどによって物件が魅力的なものになれば、物件を売ることでかけたコスト以上のものを得ることが可能です。
しかし、まずは長期的に成果を上げられるものなのかを、評判の良い不動産業者と事前に話し合うことが大切です。
また、最大限の利益を確保するために、構築コストを一定の限度内に維持することも重要となります。
Author Profile

- Goo Property NZ Ltd. 代表取締役社長
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元ツアーコンダクター。世界を周る中で、オセアニアのニュージーランドとオーストラリアを添乗したことがきっかけで、NZオークランドに移住を決意。淡路阪神大震災を経験したこともあり、1996年にオークランドへ移住実行。
「住居さえあれば暮らしは成り立つ」とワンルームマンションを購入したことがきっかけで不動産業界に参入。
20年間所属していた現地大手不動産仲介会社Harcourts(ハーコウツ)から、2018年創業の新しい不動産仲介会社Arizto(アリスト)Ltdに移籍。デジタル化社会・SNS時代に適合した独自システムを活用しながら、新時代の不動産コンサルタント業務に従事。精力的に活動している。
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